ペンタブ初心者必見!ペンタブ購入前にどんなことが出来るのか丁寧に解説します。
こんにちは、桃太郎です。
ずっとペンタブレット(ペンタブ)を使用していなかったのですが、ブログを始めたのをきっかけにまた使い始めました。
今回の記事はペンタブについて、お話しようと思います!
ペンタブって何?
ペンタブレット(ペンタブ)とは、ペン型のマウスで絵を描いたり手書きの文字を書いたりする人におススメのアイテムです。
基本はパソコンとペンタブを繋ぐUSBケーブル、ペン、タブレットの3つで動きます(タブレットとパソコンの通信をするためソフトをダウンロードしたり、ドライバーCD-ROMがあったりします)
ペンは電池で動きます。
ペンタブを使うとどう便利なの?
絵を描く人は
アナログで絵を描いている人はデジタルで描く時はほぼ必須です。
紙で描いているようにパソコンでも描くにはマウスでは厳しいですからね。
ペン型なので今まで紙に描いていたようにパソコン上でも描けます。
といっても、個人差があると思います。
慣れればスラスラ描けるようになれますよ。
わたしは紙にペンで描くよりもペンタブでパソコンに描いた方が、うまく描けてる気がしますw
ペンタブを使えるということは、パソコンでイラストを描けるということで、パソコンでイラストを描けるということは、すなわち線がブレたり思った場所に線が引けなかった時に「戻るボタン」ひとつでなかったことに出来るということです…!!(笑)
色塗りもわざわざコピック(1本300円くらい)という高いけど綺麗に塗れるペンを買わなくていいし、何色でも塗れるし、塗り間違えたら戻るボタンで…。
そして、マウスでイラストを描いている人は分かっていただけると思いますが、マウスだと線がガタガタするんですよ。
※わたしは「SAI」というソフトを使ってイラスト描いてます。
どうですか?全然線の綺麗さが違うと思いませんか?
ちなみに二枚目の線は同じ設定(線の太さ5.8)で描いています。マウスだと大きさが変わるんですね。
ペンタブを使うと手ブレ補正や筆圧補正ができます。
1枚目の「あ」の文字は手ブレ補正でペンタブの方は綺麗ですね。
筆圧補正というのは線の強弱です。
2枚目の線はペンタブの方は下の方がシュッと細くなってますよね。
文字を書く時も、トメ・ハネ・ハライが出来るようになります。
イラストを描く時も、この筆圧補正がすごく役に立ちます!
というか筆圧補正の為にペンタブを買ったといっても過言ではない…!(笑)
今急いで描いてきましたw
赤丸部分みたいに髪の毛とかはこういう感じに毛先がシュッとしている方が柔らかく見えますよね。
髪の毛だけマウスで描いてきましたw
無理ゲーですね(笑)
あっ、でもマウスでも凄く絵が上手い人も確かにいるんですよ。
でも正直ケチらずにペンを買った方がいいと思います…。
だって、ペンで簡単に出来ることをわざわざ難しいマウスでやる必要がありますか!?
文字を書きたい人は
パソコン上で画像に文字を書いて説明する人などは、テキストツールを使っていると思います。
でも面倒じゃないですか?
赤線、もしくは赤丸書いて、線ツールで線を書いてテキストツールで文字打って文字を大きくして…。
ペンタブならペンツールだけで出来ます。
いわば学校の先生のようにペンで赤丸して線引いて文字をぱぱっと書けるんです。
こういう感じで人に指示をだしたり
手描きメッセージやロゴを作ったり出来ます。
描きづらくない?
全く描きづらくないです!
わたし的にはよっぽどマウスのが描きにくいです…。
最初は違和感があると思いますが、描くのが楽しくていつの間にか違和感が無くなってますw
絵に自信がないって方にも凄くオススメです。
何故なら、描きたいけど上手くないし…。
って思ってもデジタルなら納得いくまで描きなおせるからです。
どうしてもなれない人は、通常の操作(検索やインターネットの操作)を一切マウスを使わずペンタブだけでやってみてください。
自然と慣れていきます。
ペンタブを使った方がいい人
イラストを描く人
やはりイラストを描く人は本当にお勧めです。
わたしは、アナログで描いていて自分の下手さ加減に嫌気がさしてましたが、デジタルだと線が思った所に描けなかったら形も残らず綺麗に消せるし満足いくまで描けるし色も塗れるので飽きず&めげずに描くことが出来ました。
上手くなりたいけど、自分のイラストは下手だから描くのが嫌だって人に特におすすめします。
漫画を描く人
漫画自体ももちろん描くことが出来ます。
そういう漫画を描く専用のソフトなどもありますので。
でもわたしが漫画を描く人におススメしたい理由は、手描き文字が描けるからです。
効果音や吹き出し外の会話などでよく手書きで文字を書いてる漫画があると思いますが、あれが出来るってことです。
ロゴを手書きで作りたい人
字が上手だったり可愛く書ける人って羨ましいです…。
じゃなくて、ロゴなどを自分の字で書きたい人にもお勧めです。
好きなようにデザインできますし、オリジナリティも出るので、世界で唯一のロゴになりますね♪
また、ペンタブを使用する際のメリット・デメリットもお話しますね。
メリット
- やり直しが何度も出来る
- 画材道具が必要ないのでペンタブさえ買ってしまえば後々の事を考えると経済的
- ネット上に掲載するのが楽(Pixivとか)
- イラストソフトによっては左右反転とか出来るので絵の粗が見つかりやすい
- 線が綺麗
- パソコン、ペンタブ、USBケーブルがあればどこでも絵が描け色も塗れる
- ペンタブの種類によってはイラストソフトがついているものがある
- アナログで描いたものをスキャンしたり写真で撮るよりもデジタルで描いた方が画質的にも綺麗
です。ペンタブのメリットというよりデジタル絵のメリットみたいですねw
でもペンタブ使うってことはパソコンのイラストソフト使うってことですもんね!
デメリット
- 初期投資がアナログよりも高い(紙に描くのにこだわらなければ「無料」なので)
- ドライブCD-ROMやソフトをインストールするのがちょっと面倒
- ペンタブの種類によってはUSBケーブルが傷んでしまうとアウト(ケーブルを買いなおすしかない)
- ペン先が消耗品
ぐらいだと思います。
あんまりデメリットは思いつきません…。(笑)
ちなみに、USBケーブルが傷んでしまうとアウトと書いていますが、私が使っているwacom Intuos Pen & Touch small Sサイズはスマホの充電ケーブルで接続できましたw
ずっと使ってなくてどこにケーブルを直したか分からない!って事がなくて便利ですw
それとペン先が消耗品ということですが、消耗品といってもシャーペンみたいに頻繁になくなるものではなく、わたしが昔使っていた安いペンタブ(3500円くらい)のやつもペン先一回も交換したことありませんでした(笑)
というかペン先を交換しないといけないなんて知りませんでした…。
ペンタブの使い方
それでは早速ペンタブの使い方を書きますね!
このようにタブレットをペンでなぞると…
このようにパソコン側で同じ動作が起きます!
なので、画面を見ながら描いていく感じですね^^
ちなみに、ほぼペンの速度とパソコンの描写の速度は同じです。
安いものを使っていた時もストレスなく描いてました。(もしかしたら種類によっては違うかも…?)
ペンタブで実際に描いてみる
動画が長くてアップロードに失敗しまくったのでかなり短くして載せています(笑)
画面を見ながら描いていて、ペンも同じ動作中。
使用ソフトは「SAI」で、線が綺麗に描けて使い勝手がいいのでこのソフト一本でやってます。
今回はペンタブの説明なのでSAIの説明は割愛しますね><
上の動画は均一の太さの線ですが、きちんと強弱のある線も引けます。
おススメのペンタブ
初めてのペンタブは安い物でもいい
本当は、ペンタブ使うならwacomのペンタブをおススメしたい…!
何故なら、ペンタブならwacom!という感じだからw
wacomを買っておけば間違いないという謎の根拠がありますw
でも、初めてで試しで使いたい、日常的には使わないけどちょっとした時に使いたい、絵の練習用!って感じなら全然安いものでも大丈夫です。
わたしもイラスト用じゃなくてビジネス用を使ってましたので(笑)
絵が上手、もしくは本格的に始めたい方は少し高いもので
私が使っている分です!
2万円しないくらいですね。
わたしは2台目だったのでちょっと高いのを購入しましたw
でもこれでも旧型です。
購入したのが2年くらい前だったと思います。
これはまさかのスマホとケーブルが同じだったので助かりました。
久しぶりに繋いでもスイスイ動いてくれます。
上級者は液晶型…!?
液晶ペンタブを検討される方は、はっきり言って、良い物を買った方がいいです!
なぜなら、通常のペンタブよりも高いので下手にケチって操作の勝手が悪いよりもいいものを買って長く使った方が結果的にお得だからです。
液晶タブレットは通常のペンタブと違って画面にそのものに描くので一番紙に近い状態で描けますね。
絵が上級並の方にお勧めです。
でも一度ペンタブでデジタルに慣れてからのがいいかなって思います。
なにせお高いので…。
まとめ
久しぶりに熱く語ってしまいましたね(笑)
気が付けばもう4000文字超えてました。
ペンタブを買った事無い人、どんな風に描けるか不安に思っている人にペンタブがどういうものか分かっていただけたら嬉しいです!